記事タイトル:デジタル放送のch配分案 


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お名前: 明石現人   
 「オリジナルテレビ局」のところで「こんど私も考えて次回に書き込んでみようと思います。」と書いたのですが、
実際に文章を書いてみるとタイトルとは少し合わないようなので、新しい題名を付けて書きます。
 私の案を書きますが、ここでは具体的な放送局名は書かず、放送局の系列と物理chの配分のみに絞って書くものとします。
 まず、NHK教育と放送大学は、全国一律の放送なので地上波を使うのはもったいないです。
今の地上デジタル受信機のほとんどはBS・CSもはいるので、BSデジタルかCS110度で十分です。
 残りのNHK総合と民放について、全国を県別に4つのグループに分けて配分します。
 もう消えてしまいましたが、以前「電視台掲示板」に載せた投稿の一部を{ }書きで再掲しながら、
そのときの内容を修正して書きます。
{BSデジタルに似た分かりやすいch配分をしてしまおうというものです。
どちらかというとアナログ放送終了後このように変更してずっと使うのが良さそうです。
 まず、子供の頃を思い出してぬりえをしましょう。
日本地図で、都府県の境がしっかりかかれているものと、色鉛筆などを用意してください。
もちろんネットでいい地図があれば、それを取り込んでペイントしても良いです。
私は「肥飼料検査所」というところの地図を白黒印刷しました。yahooの日本全図も境は合っているようなのでよいでしょう。
http://www.ffis.go.jp/frame/Idx_5.htm
http://map.yahoo.co.jp/prefmap/index.html
 どこから始めてもいいのですが、約束事は「隣と同じ色は塗らないこと」です。
海を隔てていても直線で100km以内で結べたら同様に考えます。(中略)どこか1カ所色を変えても、
あと数カ所色を変えればいいようで、パターンはいくつもあります。
 たとえば、「青森」だから青に塗るとして、津軽海峡を挟んだ北海道は緑、岩手は北海道の電波が飛んできそうなので黄色、
宮城は青森の電波と競合はよほど電波が強くなければ心配ないと思うので同じ青、秋田は緑でも良さそうですが、
男鹿半島などで北海道の電波が入るかもと一応考えて赤にしておきます。山形までくれば、緑でも良いでしょう。
さて、この調子で塗っていくと、何色いるでしょうか。(中略)隣接区域を同じ色にならない様にして、
たったの4色で塗り分けられるのです。これは、日本地図でなくても、外国の国別や州別、県内の市町村別など、
「飛び地を同じ色にせよ」などの変な条件が付かない限り、4色あれば塗り分けられるのだそうです。
なぜそうなるのかは実はよくわかりません。}
 そこで「青」地区:13NHK総合 14NTV系 15朝日系 16TBS系 17テレビ東京系 18フジ系 19又は20独立局 
          21と22は将来の増局のため開けておく
    「赤」地区:23〜32をNHK総合から順に、同様に配分
    「緑」地区:33〜42 をNHK総合から順に、同様に配分
        「黄」地区:43〜52をNHK総合から順に、同様に配分
 とします。デジタル放送では原則として同一ch中継をするんでしたね。
広域局の場合は、たとえば東京の電波を埼玉で中継するときには中継局のchは変わることになります。
独立局を2ch割り当てているのは、たとえば東京と栃木が同じ色だとしてMXテレビ、
とちぎテレビが同じchでは不満が出そうなので分けるということです。
{このようにすれば、カーTVやポータブルTVを見つつ旅行して県境を越えたとき、今まで16CHを見ていたとすれば、
同じ系列の局は26,36,46のいずれかで映ることになり、とても選局がしやすいです。
中継局はすべて同じCHにすれば送信側、受信側とも、何CHにするかで迷うことはありません。
新局のCH割り当てもどこの系列かで決まるので迷うことはありません。
県境付近などで2地区以上の電波が来る場合も周波数選択型整合器で両方受信できます。しかもその整合器も}
とりあえず22や32等は使わないので、13〜21・23〜31・33〜41・43〜52の4
{波を整合するもの1種類だけ製造すれば全国で使えます。
さらに、将来テレビ局が増えるとしても、(中略)10CH迄は大丈夫}
です。
 「青」「赤」「緑」「黄」といえば、気が付きませんか。デジタルチューナーのリモコンにボタンが付いてますよね。
データ放送を受信してない場合、「青」と「3」のボタンを続けて押せば13chが受信できるというような機能を
付けることで、受信可能なすべての局を2つのボタンで直接呼び出すことができます。
もちろん番号ボタンだけ押せば、地元局が受信できることになります。
 この方法の最大の良い点は、自県の電波を受信するときに絶対に隣接県の電波の妨害を受けない
(自県の電波が入ってくる。もし入らなければ同一chで中継局を作ることができる)ことです。
そして、隣接県の電波が入る場所では、最大3県の電波を自県の電波に邪魔されないで受信できるということにもなります。
 唯一悪い点は、これを実施するのはアナログ放送終了後で、しかも「デジ・デジ変換」を各地で実施しなければならない
ことです。今やっている「アナ・アナ変換」よりはずっと簡単だとは思いますが。
 こんなことを書くと、ch番号を一生懸命考えていた人に対しては申し訳ないような気もします。どうもすいません。
[2004/03/18 12:46:23]

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